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末期がん(肝臓がん)闘病記 43
43:バルーン手術のため入院
~この闘病記の内容は2004年(平成16年)4月頃の出来事です。~
4月28日
私は以前から気になっていた胆管を広げる手術(バルーン手術)について
医師に相談し、その手術が行えるかどうかの検査を受けるためこの日から入院する事になった。
実に1ヶ月ぶりの入院である。
私と妻は、病院へ向かう車の中で、私が飲んでいる2種類の健康食品については
病室が決まり落ち着いたら届けてもらうと言う打ち合わせをしていた。
そして、
「オレがまたあの病棟に行ったら看護士さん達、みんなビックリするだろうなぁ。
肝臓移植をするために1ヶ月前に退院して見送ったハズなのに、何でまた?って感じだと思うよ。
胆管が広げられるかどうかは分からないけど、
とにかく少しずつ体調が良くなって来ている事は確かだからな。。。」 と言うと
妻は
「ホントだよね。。。でもこうやって少しずつでも元気になってきて来てくれて私は嬉しいよ。。。」
と喜んでくれた。
病院へ付くと受付で入院の手続きを済ませ、私達は病棟のナースセンターへ向かった。
看護士さん達は、もちろん私が入院する事は分かっていたと思うが、
私の姿を見てビックリしていた。
それは当然とも思えた。
まさか、肝臓移植を断るなんていう事も思ってなかっただろうし
胆汁の容器は相変わらず下げてはいるものの、
退院した当時よりも遥かに元気な姿で入院して来たのだから。。。
私のような末期がん 肝臓がん患者も珍しいだろう。。。
看護士さん達との挨拶もそこそこに済ませ、私は看護士さんに病室へ案内された。
今回入院する病室は4人部屋だった。
同室の患者さんに挨拶を済ませると、私は着替えをして、
妻は自宅から持ってきた荷物を整理してくれた。
先生に会いに行くまでは、まだ時間があったので、看護士さんにことわって1階に行く事にした。
1階の外のベンチに腰掛けて、缶コーヒーを飲みながら妻と話しをした。
「手術がどうなるにしても、5月の連休までの退院はちょっと無理かもしれないな。
孫達と一緒に遊びに行く事が出来ないなぁ。。。
ちょっと淋しいけど、このチューブさえ取れれば、次に来た時には今まで通りどこにでも
遊びに連れて行けるようになるからな。。。
とにかく1日でも早く末期がん 肝臓がんを治さなければ始まらないか。」
そんな話しをして私と妻は病室に戻って行った。
病室に着くとベッドの枕元のところに4人の医師の名前が書かれた名札のようなものがあった。
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