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末期がん(肝臓がん)闘病記 41
41:胸に抱いていたある疑問
~この闘病記の内容は2004年(平成16年)4月頃の出来事です。~
私は妻に娘の車の事を話した。
妻は、
「今は無理をしない方が良いよ。
娘だってお父さんが元気になってからでいいって言ってるんだから。。。」
でも私は、休み休みでも、早く修理をしてあげたいと言う気持ちの方がはるかに強かった。
また妻は、
「私で出来る事があったら私も手伝うから無理だけはしないでね。」とまで言ってくれた。
私はそんな妻の気持ちに感謝しながら、休み休み、修理を続けた。
その日の夜、私は前から気になっていたある事を、
看護士経験を持つ妻に聞いてみることにした。
「前からちょっと気になっていたんだけどね・・・、
血管についての事なんだけど、
細くなった血管を広げる手術って良く聞くよね?!・・・、
じゃあ、血管を広げられるって言う事は、胆管も広げる事は可能なのかなぁ。」
「広げられるとは思うよ。でも、お父さんの場合はどうなのかね。」
「もし、広げられるものだったら広げて欲しいなぁ。。。」
「エッ? でもお父さんの病状を考えると今はちょっと無理かもしれないよ。」
「これから先、闘病生活を送る中でも、このチューブさえ外す事が出来たら、
どこに行っても胆汁の事を気にしないで済むし、
5月の連休には子供達が孫達を連れてくるから遊びにも行きたいしな。
車の修理だってはるかにやりやすくなるよ。。。」
妻はしばらくの間、考えていた。。。
「気は進まないけど、一度病院へ行って先生に相談してみたら?」
「ただ、オレの末期がん 肝臓がんの告知と、カテーテル手術をしてくれた先生は、
確かもう大学病院に戻ってしまったんだよな。
どの先生に相談するのが良いんだろうね。。。」
一番偉いと思う外科の先生に相談して話しを聞くのが良いと思うよ。
「そうだよな。明日、早速病院へ行ってみて調べてくるよ。」
翌日、私は病院へ行き、
外科の先生の名札を見て一番偉い先生はどの先生なのかを確認して家に戻った。
この病院での看護士経験を持つ妻は、ある程度、病院の内情が分かっていたので
このときばかりはそれが、とても役に立った。
私は妻に話しをして、その先生の外来診察日に合わせて病院へ行って、
胆管を広げる事が可能か否か、を相談しに行く事に決めた。
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