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末期がん(肝臓がん)闘病記 30
30:肝臓移植を断る決心をする
~この闘病記の内容は2004年(平成16年)4月頃の出来事です。~
私はこれを飲めばきっとがんは治る! とひたすら信じて飲み続けた。
私は妻に
「何事も無くこのまま飲み続けられると良いな。」と話した。
4月8日
あっという間に1日1日が過ぎてしまった。
皮肉にもこう言う時は時間が早く過ぎ去っていくように思える。。。
私はこの健康食品をもっと長く飲み続けられたらと思っていた。
妻も同じ気持ちだったろう。
肝臓移植について、もう自分自身で
決断をしなければと思うと、やはりタメ息が出た。
私は2種類の健康食品を飲むようになってから、身体の状態は一進一退だった。
良くも無ければ悪くも無いと言った感じだった。
しかし、良くも無ければ悪くもないと言う事はがんが進行していない、
がんにブレーキがかかったともとれる。。。
もうここで結論を出さなければいけないと感じていた。
腹を決めなくてはと思っていた。。。
しばらくいろいろな事を含め考えていると
妻が食事の支度をしているのが見えた。
私はそんな妻の元気な姿を見ていて、私のために望んでいる肝臓移植を
自分自身の直感を信じてやめる事を決断した。
肝臓移植をやめる決断をした理由
私の肝臓がんの病状を考え、唯一私が生きられる方法として
家族が肝臓移植と言う手段を探してきてくれた。
その肝臓移植を私は直前で断る決心をした。
その理由は一言で言うとこんな思いからだった。。。
妻が自分の身体にメスを入れてまで、
私の肝臓移植の提供者として申し出てくれた。
私が生きるために妻の健康な身体にメスを入れ、
肝臓を切除するという事は私には出来なかった。
万が一、何が起こるか分からないからだ。。。
それを考えると肝臓移植をやめるのは、当然の事と思った。
私と妻で、肝臓移植の詳しい説明を聞きに大学病院へ行き、
肝臓移植専門の先生の話しを聞いた時から、私は肝臓移植に対して
肯定的な考えではなく、むしろ否定的な考え方の方が強かった。
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