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末期がん(肝臓がん)闘病記 21
21:不安が募る日々
~この闘病記の内容は2004年(平成16年)3月頃の出来事です。~
入院中の患者にとって病室の中では何もする事が出来ない。。。
『誰か何とか見つけてくれ!!!』
そう祈りながら私は電話をしていたように覚えている。
しかし、その後はやはりただ返事が来るのをひたすら待つ事しか出来ない。。。
不安だけが募り、時は1日1日と過ぎて行った。。。
数日後、大学病院での肝臓移植を受けるため
当時入院していた病院を退院しなければならなかった。
私は病院のベッドの上で考えていた。。。
『私はK県の病院と同じ最先端のがんの治療法と
最先端の健康食品を飲んでいたにもかかわらず、何故こうなってしまったのか。』と。。。
また今、この病院を退院して、大学病院に入院するまで
自宅で生活すると言う事にも不安を感じていた。
いろいろな戸惑いや不安が繰り返し頭の中を駆け巡っていた。
そんな中、妻が着替えなどを持って病室に来てくれた。
妻は私に
「お父さんがいつでも家に帰ってこれるように、
ベッドなんかもキチンとしてあるからね。」 と言ってくれた。
私は何となく気分転換にと、
「外の自販機のコーヒー飲みながら話しでもするか。」 と妻と一緒に向かった。
コーヒーを飲みながら、妻とこれからの事などを話したのだろうが
正直、この時の話しの内容は良く覚えていない。
それだけ私の頭の中は、肝臓移植への不安でいっぱいだったのかもしれない。。。
また、私は友人や知人に何かを見つけて欲しいと電話をして待ち続けたけれども、
なかなか電話がかかってくる事も無かった。
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