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末期がん(肝臓がん)闘病記 193
193:キノコのシーズン、妻とキノコ狩りへ
~この闘病記の内容は2005年(平成17年)10月頃の出来事です。~
私は妻からの連絡を受け、娘が入院している産婦人科へと向かった。
そして孫との初対面! 本当に可愛かった。。。
私は脱水症状で入院していたため、
末娘の結婚式に出てあげる事が出来なかった。
その事がいつも頭から離れる事は無かった。
病気で自由が利かなかった間、父親として親らしい事が出来なかった。。。
しかしその分、これからは孫をいろいろな場所に
連れて行ってやろうと5人目となる孫の顔をまた覗きこんだ。
10月も中旬、私の身体から出る胆汁は安定していた。
もう半月以上点滴は受けていなかったが体調の変化も無かった。
そして体重も55キロ⇒57キロへと増えていた。
何と、元気だった頃の体重さえ越えてしまったのだ。
これは明らかに甘い物を食べ続けていた結果だとは思うが(笑)・・・。
そしてこの頃、私の大好きなキノコシーズンだったため
私は妻と二人で軽井沢へキノコ狩りに出かけることにした。
この時は、行きは下道で国道を走り、帰りは高速道路を使うコースで
それぞれの景色を楽しむ事にした。
碓氷峠を登るにつれ、木々の葉が少しずつ色付いていた。
赤や黄色、緑色と色とりどりに染まり、キレイだった。
頂上を登りきると目の前に雄大な浅間山が見えていた。
私は妻と
「ここから見える浅間山が一番良いな。」と話しながら目的地へと向かった。
目的地へ向かう途中、いつもの自販機があるところで
「コーヒーを飲もう」と車を止めた。
私は妻に、「去年は胆汁が溢れて大変だったな。」と話した。
妻も
「あの時は私もビックリしたよ。
それにしても去年と今とでは別人のようだね・・・。元気な頃と変わらないよ。
今は胆汁はどう?」と話した。
私は「大丈夫だな。」と言って目的地へと向かった。
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