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末期がん(肝臓がん)闘病記 18

18:肝臓移植の話しを聞きに大学病院へ 3

~この闘病記の内容は2004年(平成16年)3月頃の出来事です。~



私は大学病院の待合室で待っている間、
精神的にも肉体的にもいっぱいいっぱいだった。


紹介状を書いてもらっているのですぐに診察してもらえるのだろうと
最初は考えていたが、周囲を見渡すと皆、手に白や茶色の封筒を持っていた。

私と同じように紹介状を持参して診察に来ている方がほとんどだった。


知らないという事は困ったものだとその時思った。

とにかく1分1秒でも良いから早く診察の順番が来てくれと、
ただそれだけを思って願っていた。


そんな中、受付をしてから約3時間半後やっと私の順番が来た。

私は体力も気力も既にボロボロだった。。。

診察の順番を待つだけで全てを使い果たしてしまったようだった。

とにかく診察室へと入っていった。



主治医の紹介状と、当時入院していた病院で検査をした
CTの画像を見ながら先生の説明が始まった。


まず、多くの肝臓移植の成功例の話しをしてくれた。


ただ、私のCT画像を見て、
「肝臓がんの腫瘍が5cm以上と思われます。その他にも右の肝臓の中に
10円玉位の大きさのがんの腫瘍が3つ、あります。」


「肝臓がんの腫瘍が5cm以上の場合と、
がんの腫瘍が4つ以上の場合、
健康保険が適用されません。」



私と妻は先生の言葉に、ただただビックリしてぼう然としていた。

要するに私の場合は健康保険が適用されないのだという事は少し理解出来た。

先生は話しを続けた。。。









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⇒19:肝臓移植の費用と保険の可否







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