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末期がん(肝臓がん)闘病記 141
141:正月は我が家で?!
~この闘病記の内容は2004年(平成16年)12月頃の出来事です。~
毎日毎日が同じ事の繰り返しで1日1日が本当に長く感じられた。
病室でテレビを見ていてもあまり面白くなかった・・・。
そんな中、私の唯一の楽しみと言えば
いつものこの場所でコーヒーを飲みながらタバコを吸うことだった。
しかしここに座る時間も短くなって行った。
12月も下旬となり後1週間もすれば今年も終わると言う頃だ。。。
パジャマの上にジャンパーをはおるだけではやはり外では耐えられない寒さだ。
まして体重40キロ前後の骨と皮だけのような私の身体では
余計に寒さが身にしみた。
年の瀬も近くなると元気な患者さんは一時帰宅の許可が出ていた。
同室の患者さんもそれぞれの先生から許可が出ていた。
『病室に残るのは私だけか・・・。』
と諦めてしょぼくれているところに主治医が私の所へやってきた。
主治医はしょぼくれている私に
「笹野さん、このまま胆汁が安定するようでしたら
正月は外泊しても良いですよ。」と言いに来てくれたのだ。
私は「ありがとうございます!出来れば正月は家で迎えたいです。」と話した。
「外泊してもしなくても笹野さんの自由です。
そのかわり少しでも体調が悪いと感じたら
すぐにでも病院に戻って下さいね。」
と付け加えられた。
主治医の粋な計らいに私は感謝をした。
あとは胆汁が安定してくれる事を願うばかりだった。。。
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