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末期がん(肝臓がん)闘病記 94

94:チューブ交換中に大失敗?!

~この闘病記の内容は2004年(平成16年)7月頃の出来事です。~



恐る恐る造影剤を入れ、検査をした結果、
胆汁が出てこない原因はチューブが詰ってしまっていると言う事で
チューブを交換する事になった。



チューブ交換の【説明・同意確認書】です。(参考まで)


詰ってしまったチューブを交換する日・・・


パジャマから手術着に着替え、レントゲン室に案内された。


いつもの事ながら局所麻酔の注射は本当に痛い。

主治医が「動くと余計に痛いよ。」と言いながらブスッと刺した。


この時ばかりは逆に主治医にやってやりたい気持ちになった。

自分だったらどうするのか見てやりたいものだと思った。


手術は主治医ともうひとりの先生と看護士さんの3人で行われた。

もうひとりの先生は同じ外科のスタッフの先生だったと思う。


そのうちに麻酔が効いてきた。

主治医が少し話しながら進めて行った。



「全部抜かないようにね。」ともうひとりの先生に話しかけた。


その時、「アッ?!、抜けてしまいました。」との声が・・・。

主治医が慌てた様子で「エッ?!抜けちゃったの?」と聞き返した。



私は何となくイヤな雰囲気を感じていた。。。



先生達は何とか早く新しいチューブを入れようとしたが
なかなか上手くは行かなかった。


予定の10分以上が経ち、主治医から
「笹野さん、麻酔が切れて痛みを感じたら教えて下さい。」と言われた。

その後も一生懸命チューブを入れようとするが入らなかった。


とうとう麻酔が切れて痛みを感じてきたのでまた注射をされてしまった。


私は簡単な手術だと聞いていた上に、ある意味先生の不注意によって
起こったアクシデントなので苛立ちさえ感じていた。


そうは思いながらも早く入って欲しいと心の中で祈っていた。。。



しかし、なかなかチューブは入らなかった。

次第に先生達の焦りが伝わってきた。



「今日は入らないかも知れません。」主治医がそんな事を言い出した。

私は頭の中で
「今日は入らないってどういうことだ?!どうすれば良いんだ?!
わき腹にオムツでも当てて寝ろとでも言うのか???」
 
などと考え、不安と憤りが入り混じっていた。


私は先生に「先生、何とか入れてください!」と頼んだ。

主治医も困った様子ではあったが
「よしっ!もう1回やってみようか。」と返事をしてくれ、再度やる事になった。


その時、「よし!いい所に入った。」と言った。


どうやらやっとチューブが入ったようだ・・・。


胸をなでおろした瞬間だった。。。









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⇒95:チューブ交換中に大失敗?! 2



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